りんごの歴史について
りんごは小さな子供やお年寄りと老若男女問わず多くの人々に好まれ食べられ続けています。この普段何気なく口にしているりんごはいつ頃から食べ始められ、日本にはいつ伝わってきたのでしょうか?
こちらでは、りんごの歴史とりんごが日本に伝わるまでをご紹介いたします。
いつから食べ始められているのか
りんごの原産地は中央アジアの山岳地帯またはコーカサス地域の寒冷地とされ、そこからアジアとヨーロッパの2つのルートに別れて広まったと考えられています。ヨーロッパにある約8000年前に建設された遺跡から炭化したりんごが見つかり、すでにその頃には食べられていたのではないかと推測されていています。
紀元前1300年のナイル川デルタ地帯には果樹園が存在し、ギリシャ時代には栽培種と野生種を区別し接木で繁殖させる方法もあり、ローマ時代には様々なりんごの品種が記載されたカタログのようなものも存在していたそうです。
りんごが日本に伝わるまで
りんごには「和リンゴ」と「西洋リンゴ」という種類があります。りんごが日本に伝わったのは、平安時代の中期頃で中国から伝わったとされています。当時のりんごは和リンゴという小ぶりの野生種で主に観賞用として存在しましたが、江戸時代頃にはお菓子として食べられていたようです。味は現在のように甘いものではなく酸味の強いものでした。
しかし、明治時代になるとアメリカから75品種の西洋リンゴが導入され和リンゴはほとんど栽培されなくなりました。それから西洋リンゴが本格的に栽培され品種改良や研究が行われるようになり、現代でも多くの人々に食べ続けられているのです。
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